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【NBA選手の食事制限】肉や魚は食べない?レブロンのストイックな食生活を紹介!

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NBAの世界を知れば知る程、そのディープさに驚きを感じます。

もっと、もっと、知りたいという欲求が強くなります。

特にバスケをやっている方だと、多くの方が、NBA選手のシグニチャームーブだったり、リバウンド、ディフェンス、もしくは、コーチの方だと、NBAチームの戦術など、ゲームの中から読み取れる情報に目が行きがちになりますが、今回は、ちょっと視点を変えて、昨今の健康ブームにも乗って、NBA選手の食生活について見ていきたいと思います。

 

NBAの食事制限

さすがだなと思う選手もいれば、えっ、そんな生活してたの?と、選手としてどうなのという見方ができる選手もいたりして、本当に面白いですよ。

ダイエットって、大変ですよね?NBA選手も、健康管理、食事管理に悪戦苦闘している一面を見ると、やっぱり、彼らも人間なんだなと妙に安心感を得られます。

 

NBA栄養素の摂取ガイドライン

まず、本題に入る前に、前提知識として、覚えておいてほしいことがあります。それは、NBAでは、選手活動の基礎となるコンディション維持、パフォーマンス向上の為の必要な栄養素の摂取ガイドラインが設けられています。主なガイドラインは以下のものです。

1、脂肪分の摂取はなるべく抑えること。

 →消化してエネルギーに分解されるまで時間がかかる為。

2、水分をたくさん取ること。(試合前、試合中、試合後と常に水分を取ること)

 →脱水、疲労、筋肉のけいれんを防ぐ為。

3、3時間おきに食事を取ること。

 →体力の消費を早く回復させ、パフォーマンス向上の為

4、日常的に高い品質の炭水化物を摂取すること

 →全粒粉のパン、オートミール、大麦、米、豆類など。

NBA選手は、上記のガイドラインに基づいて食事を取ることを推奨されています。

 

 

NBA選手はどんな食事制限をしている?

しかし、食事管理には、それぞれの選手の性格や個性が色濃く反映されているようです。

それでは、見ていきましょう!!

 

レブロン・ジェームズ

NBAの顔であり、スーパースターのレブロンです。

もう説明の必要はないかと思いますが、彼はキャリアでNBAチャンピオン4度、ファイナルMVP4度、オールスター16年連続出場をはじめ、数々のタイトルを総なめにしている、キング・ジェームズです。

そんなレブロンがキングであり続けるために、行っている食生活は、キングの名を冠するのに相応しいものと言えそうです。

まず、身体の健康に最大限に気を遣うレブロンは、年間の食費に最大で1億5000万円を充てているとのことです。

しかし、レブロンは大の甘党で有名です。

元々、毎食のデザートは欠かさないですし、甘いお菓子やフレンチトーストが大好きなタイプです。

ダイエットに取り組んでいた時も、パーソナルトレーナーはレブロンの為に、余分な炭水化物や糖分を摂取しないようにコントールしています。

定期的に、チートデーを取り入れて、その時だけは、豪華なディナーやワインを飲むことも、アイスクリーム付きのチョコレートケーキを食べることも許可していました。

しかし元チームメイトのトンプソンの話によれば、レブロンは毎日のようにデザートを食べていたらしいです。

そんな彼が特に身体のケアを重点的に意識するようになったのは、2014年のことです。

彼のシグニチャーシューズのお披露目会で、レブロンの急激な減量が話題になり、その時に、彼が語っていたのは、67日間に渡り、砂糖、乳製品、炭水化物を取らないようにしていたとのことです

彼にとって、一貫性のあるダイエットは苦行以外の何ものでもなかったようです。その為に、目的や必要に応じて、健康的な食事を取るようにしているとのことです。

 

オフシーズンの食事

・大好きな甘いシリアルなど(特にフルーティ・ペプルスが好み)

・イチゴやバナナシロップをたっぷりつけたフレンチトースト(5枚ほど)

・オムレツ(4つほど)

プレイオフなど、大事な試合の時などは、砂糖などは一切取らないようにしています。

 

試合の日の食事

また、試合の日の一日の食事メニューとして、

朝食

オムレツやヨーグルト、パンケーキなど

 

試合前

サラダや鶏むね肉やパスタなど、長時間プレイする為に炭水化物を多めに取る日も    あれば、体調によっては、ナッツ類やフルーツなど、低脂肪で高タンパク質などの    メニューに切り替える時もあります。

 

試合中(ハーフタイム時)

ピーナッツバターとジャムのサンドウィッチ、もしくはフルーツなどを食べます。

 

試合後

プロテインシェイクやロブスターテールなど

その時の気分によって変えています。

 

ジャレッド・ダドリー

昨シーズン、レブロンの許可を得て、レイカーズ入りしたダドリー。

見事、キャリア13年目にしてはじめて、チャンピオンリングを手にすることができました。

そんなダドリーの食事管理はというと、一日の食事メニューを見てみましょう。

 

朝食

卵やオートミールなど

朝食は一日を元気に過ごす為に、朝食は絶対に抜かないそうです。

 

昼食

主に、鶏肉やツナ、又は、七面鳥のサンドウィッチが定番です。

また、体重を落としたい時には、ワークアウト後に食べるようにしているとのことです。

 

間食

ナッツやドライフルーツのミックスしたものやサーモンかチキンをトッピングしたサ     ラダを食べます。

昼食と夕食の間に補食として食べるものです。甘い物が欲しい時は、凍らせたフルーツかヨーグルトを食べます。

 

夕食

チキンやレタス、ホウレン草、アスパラなどタンパク質や野菜中心。

食物繊維をたくさん取ることで、満腹感も得られます。

 

デザート

アウェイのゲームで勝った時などに、チョコレートチップクッキーなど甘いものをご褒美として食べます。

食事管理においても、楽しみながら取り組むことが大事だ語っています。

 

ダドリーは幼少の頃から元々、ぽっちゃり体型で、小さい頃のあだ名は「テディ」だっと言います。

プロ入り後に、前述のガイドラインに沿って、食事を見直したことで、結果的に、10年以上に渡って、NBAで生き残れています。

 

ドワイト・ハワード

既出の二人とは対極にいるのが、ハワードでした。

元レイカーのハワードは、地獄と天国の両方を味わったプレイヤーでもありました。

元々、ハワードは、2004年のドラフト1位で、オーラド・マジックに指名されました。

そして、昨シーズン、キャリア初めてのチャンピオンリングを手にすることができました。

レイカーズには二度目の在籍となりましたが、1度目の時は初めての移籍ということと、コービーとのコミュニケーションの構築がうまくいかず、そこからは移籍を繰り返すジャーニーマンになりました。

その時が一番、彼にとっては、どん底だったようです。

ハワードは2012年シーズンに、レイカーズに移籍しましたが、この時、背中の手術の回復途上にありました。

中々、症状が回復しないことに、チームの栄養士が、ハワードの食生活に問題があるのではと疑いを持つようなりました。

ハワードに問いただすと、なんと、彼は約10年に渡って、1日あたり24本のチョコレートバーを食べ、その他に、キャンディーや炭酸飲料が主食だったといいます。

また、毎試合前、大好きなマクドナルドのダブルチーズバーガーや大量のフライドポテト、コーラを食べ飲みしていました。その結果、レイカーズに移籍してきた時点のハワードは、身体のしびれなどに悩まされていました。

それは、糖尿病の一歩手前の状況だったのです。

そこから、食事制限を徹底して、健康的な食事を1日1食だけ取るようにし、それ以外は、リンゴなどの果物とナッツ類だけで過ごすことを1ヵ月やり続けました。

そして、食事面ではマクドナルド主体だったものが、鶏のむね肉や魚に変えたことで、12キロ以上の減量に成功しました。

その結果、大幅な血糖値の改善も見られ、常に6%以上あった体脂肪率も3%にまで減りました。

 

ビンス・カーター

ジョーダンの後輩で、ノースカロライナ出身のカーターは、NBAで初の4つの時代を経験したプレイヤーとなりました。(アメリカでは10年区切りの為、90年代、2000年代、2010年代、2020年代を指します)

20年以上もの間、他のプロリーグなどにもいかず、NBAだけで現役を全うしたカーターですが、長きに渡って、第一線で活躍できた裏には、やはり、食事管理の徹底がありました。

カーターも若い頃は、他の多くのプレイヤー同様に、試合前に、ハンバーガーや揚げ物のポテトを何個も食べていました。

若い頃はそれでも平気だったと言いますが、年を重ねるにつれて、食事管理の重要性に気づいたようです。

キャリア中盤以降からは、ハンバーガーはチートデーに食べるようにし、更に、チートデーであっても、ハンバーガーの中身のパティと野菜のみ食べたり、試合前なると、パスタや鶏肉を中心に、上質な炭水化物を取ることを心掛けていたようです。

カーターからすると、ハンバーガーには身体によくない炭水化物しかないといいます。

そういう意識の徹底があったからこその活躍だったのですね。

 

まとめ

NBAの選手はトッププレイヤーとなると食事制限もちゃんとしているようですね。

ドワイト・ハワードのように以前はすごい食生活をしていたようですが、その時は調子も悪かったようですし、食事はパフォーマンスに多大なる影響を与えます。

一般人でも普段の日常生活において食生活の改善は健康にいい意味でも、悪い意味でも影響を与えると思うので、一度見直した方がいいかもしれませんね。

以上「【NBA選手の食事制限】肉や魚は食べない?レブロンのストイックな食生活を紹介!」と題してお届けしました。

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